怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

富久と宿替え

  • 渋谷にてKさんと打ち合わせ。実現すれば目の玉が飛び出そうなお話をいただく。いろいろありがとうございます。
  • あまりにも内容がひどいので、MTVやスペースシャワーTVなどの音楽パックを解約する。時代についていけてないと言われればそれまでだが、もう少し骨太な番組を作ってくれ。
  • 次作に出てくる噺は「富久」。文楽師匠の「富久」を持っていたはずと、落語テープの山をひっくり返す。偶然、桂枝雀師匠の「宿替え」が出てきた。今から20年近く前、ラジオから録音したもの。この噺で、落語が好きになったのだ。テープの状態ではあまりに不安なので、さっそくMDに。やはり名演。この時期の枝雀師匠は、語りのリズムが心地よい。ひとたび口を開けば、耳を奪われる。
  • 「宿替え」が終わり、テープを止めようとしたら、いきなり、「仮面の忍者赤影」の音声が入っていた。ビデオなど無い当時、再放送を録音していたのだ。甲虫怪獣アゴンと百足怪獣ドグマの大決闘が……。