- 「コルチャック」のビデオを見終わってしまった。悲しい。もっと見たいのに。下にも書いたことだが、「コルチャック」の面白さははきちんとした謎解きにあると思う。「Xファイル」が「コルチャック」を真似したのか、意識したのかは判らないが、少なくとも、「きちんとした謎解き」をやろうとしたことは確かだろう。
- 「コルチャック」のようなこの展開パターンは怪獣ものにもあてはまる。伊藤和典氏の書いた怪獣ものが素晴らしいのは、怪獣が出てくるまでの展開がきちんと練られていること。ウルトラQとかウルトラマンとか新作の噂が聞こえてくるが、スタッフの皆様、コルチャックを見直して、良い脚本を書いてくださいまし。
- 伊藤和典氏の書かれた脚本「ガラダマ」を読む。現場に子供が残され「オコゼみたいなものを見た」と証言するあたりが、もうたまりません。「あそこに何かいる」という雰囲気作りが怪獣ものの胆。「ギャオス」「レギオン」を例にだすまでもなく、伊藤さんはそのあたりが、本当に旨い。「ウルトラQ」をやるのなら、ぜひ伊藤脚本を!
- 怪獣の小説(玩具ではない)が書きたいなぁ。