怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

へっぽこオーナーとへっぽこ監督

  • ゲラを戻して打ち合わせ。スターバックスの新マイカップを買っていただく。相変わらず、細かい見落とし多数。まったくもって、申し訳ございません。こればかりは、千年たっても直りません。
  • 夕刻、小田原H氏が来る。ちょっとしたことで、人を紹介してあげただけなのだが、わざわざお礼に。こういうところは、私なんぞより、よっぽどしっかりしている。ただ、定職を持たず、好きなことにのみ熱中して生きている点は同じであり、会話の内容は、グにもつかないものばかりである。ラーメンを食べ、小田原に帰っていった。健闘を祈る。


阪神久万俊二郎オーナー(83)が15日、大阪市内の電鉄本社をシーズン終了報告に訪れた岡田彰布監督(46)に対し、来季優勝を厳命した。来季は3年契約の2年目だが「アカンと思ったらやめさせます」と低迷してのV逸の場合は、解任する可能性まで示した。
 「来年は優勝しろ」「男なら優勝してみい」。久万オーナーは何度も同じゲキを飛ばした。2年目での優勝指令は、野村監督や星野政権時も出さなかった。生え抜き指揮官として「将来のタイガースを引っ張っていく男」と期待するからこその厳しいノルマだった。
 連覇どころかV争いにも参加できなかった現実を久万オーナーは「いくら何でも4位は低すぎます。3位以内にとどまってくれると思ってました」と嘆いた。戦力は昨年とほぼ同じ。その原因を「何が何でも優勝するんだという気持ちが薄かったのではないか。優勝を狙うためには、監督の考え方を変えないといけませんよ」と指摘した。
 来季は3年契約の2年目を迎える岡田監督だが久万オーナーは「3年ある、4年あるって思ってたらアカン。アカンかったらやめさせますよ」とピシャリ。来年1年勝負の覚悟で結果を出してもらうべく、厳しい言葉を並べた。

 

今季限りで阪神を退団する佐藤義則投手コーチが14日、岡田監督に強烈な最後っペ。「このままでは低迷時代に戻ってしまうだろう」と辛辣(しんらつ)に批判した。
 甲子園球場のロッカーに行ったところで、夕刊フジの直撃に再びほえた。
 「自分の気心知れたコーチを集めているから“仲良し内閣”なんていわれてたが、オレはそう思わなかった。みんな二軍監督時代からの付き合いだから、監督の『自分を曲げない性格』を知っているよ。ただ、(歯向かうと)この世界で生きていけないからな」。仲良し、一枚岩どころか、バラバラの状態だったというのだ。
 岡田監督がコーチを選手の面前で叱り飛ばすことが嫌だったという。「ロッカーで言えばいいこと。これではコーチも選手に教えにくくなる。第一、首脳陣が選手に舐(な)められてしまう」。
 さらに、後任には岡田監督とは現役時代から親交のある近鉄・久保投手コーチが入閣予定だが、「監督が性格を変えないかぎり無理やろう。同じことの繰り返し」とバッサリだ。クビになった腹いせに球団批判して去っていったコーチはいるが、矛先を監督に向けるケースは珍しい。よほど腹にすえかねての“直言”ともいえそうだ。