怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

FLEETWOODMACとLIVE IN BOSTON

Muho2004-12-09

  • 取り込み事もお休みなので、自宅にて、昨日届いたDVD「FLEETWOODMAC LIVE IN BOSTON」をじっくり観る。昨年発売されたニューアルバム「Say You Will」にともなう世界ツアー。そのボストン、フリートセンターでの模様を完全収録したもの。7月の発売予定が遅れに遅れ、ようやく届いた。リンジー・バッキンガム様のお姿が拝めるだけでもう幸せである。
  • 「The Chain」のオープニング、続く「Dreams」はまさに定番。いつもなら、次にクリスティン・マクビーとくるのだが、今回彼女は不参加。さてどうする? と待っているや、いきなり、「Eye Of The World」がきた! これは予想外。アルバム「MIRAGE」からのセレクトはあまりないので、うれしい限り。
  • 四人でのプレイは、まとまっている。まとまりすぎているくらいだ。正直、クリスティン・マクビーの不在を心より寂しく思う。その一方、リンジー・バッキンガムとスティービー・ニックスの、男女の間柄を超えたというか、超えた上で男女に戻ったというか、まあ、奇跡のような関係をステージ上で堪能できる。「Landslide」は素直に感動できるし(The Danceの時はやらせっぽかった)、「Tusk」ではいてもたってもいられなくなるし、「Goodbye Baby」で黙々とギターを弾くリンジー・バッキンガムにもうメロメロ。スティービー・ニックスの「Stand Back」にも燃えた。
  • それにしてもうらやましいぞ、ボストン。特に最前列の客。リンジー・バッキンガムに触ってる。ああ、ギターにも。オーストラリアをあれだけ時間かけて回ったのに、どうして日本を飛ばすかなぁ。
  • 明日はアルバム「Say You Will」製作に密着したドキュメントを観るのだ。

 

ライブ・イン・ボストン [DVD]

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