怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

リンジーバッキンガムとアンダー・ザ・スキン

Muho2006-10-08

  • ZENさん、西武負けちゃったよ。でも、松中が格好良かったよ。明日が楽しみさ。
  • いろいろな方が書かれているが、先日、暴風雨の中、鮎川賞パーティに行った。風にあおられた傘が逆向きとなり(ギャグマンガ傘と名づけている)、あーれーと収集がつかなくなっている人を見るのが好きだ。台風のニュースとか見ると、必ずこうした人の映像をとらえて全国に流している。本人の許可、とってるのかなぁ。充分に名誉毀損だと思うが。

  • 人の不幸は蜜の味といつも影で笑っていたのだが、今回ばかりは不覚にも自分の傘が壊れた。仕方ないので、1000円の傘、購入。自前で傘を買ったのなんて、何年ぶりか。

  • それにしても、鮎川賞出席者には傘を壊した人が多い。そうか! つまり、今現在、壊れた傘を持っている人は、「本格ミステリー作家」ということになりませんか?

  • リンジー・バッキンガム14年ぶりのソロアルバム「アンダー・ザ・スキン」が到着! 14年ぶりとはいえ、その間、フリートウッドマック再結成と「セイ・ユー・ウィル」というアルバムをだしているので、隠とんしていたわけではないのだけど。
  • 「アンダー・ザ・スキン」、しぶーいジャケットなどからある程度予想はしていたけれど、いままでのアルバムとは趣きの違う一作。アコースティックな音作りはどこまでも内向的で、リンジーよおまえもか! といった感じ。スタジオに何年もこもり、一人であーでもないこーでもないと音を重ねていくリンジー節が好きな私としては、正直、期待外れ。思えば、「ザ・ダンス」のときに「今ならビッグラブもこう歌うことができる」と演奏してみせたときから、こういう方向に進みたかったのだろう。「セイ・ユー・ウィル」ではずいぶんと自分をおさえていたのだなぁ。
  • とはいえ、ファンとしてリンジー・バッキンガムが生きて活動していることに喜ばねばならないのかもしれない。次のソロアルバムは多分、15年後くらいか。50才をこえてるよ! 
  • 私が世界一愛するミュージシャン、リンジーバッキンガムのニューアルバムを聴いた日。阪神が力つきた日。

 

アンダー・ザ・スキン

アンダー・ザ・スキン