怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

深夜の大山のぶ代

Muho2005-07-27

  • 日に日に大きくなる「ナナ」。ちなみに「ナナ」というのは名前ではなく「七番目のヒナ」という意味です。
  • 朝は最悪だったが、その後、首の調子がよくなる。散髪なぞに行く。最近はNさんをご指名。けっこうな本読みで、いつも私の本を買ってくれている。ご指名しないわけにはいかないでしょう。しかもこの人、極真空手の有段者だったりする。「合気道でも人殺せるんですよねぇ」「そりゃそうですよ。叩き付けるときにちよっと重心を傾けてやればいいんですよ」「頭から落ちますよね」「外でやるなら下はコンクリなんだし。死にますよ」「死にますね」などと喋りながら切ってもらう。
  • 近所の本屋でずーーーっと売れ残っていた「やさしい死神」を買ってくれたお礼に文庫をプレゼントする。
  • 我が家はドラえもんグッズであふれかえっているが、その中に「おしゃべりドラえもん」というのがある。クレーンゲームの景品で、スイッチを入れるとドラえもんの人形が「大山のぶ代」の声で「むふふー」と意味のないセリフを喋る。その人形の調子が悪くなった。ちょっと動かしただけでも、喋るようになったのだ。歩く振動でも「むふふー」と連呼するようになり、さすがに無気味なので捨てることにした。しかし、ゴミ袋の中で「むふふー」と言われても困る。何とか声を止めたいのだが、どうにも抑えようがない。分解するのも面倒だし。そこで、水につけてみた。効果てきめん! 「むふふー」は「げばぁほぉぉ」という恐ろしいホラー映画のような音になり、やがて鳴らなくなった。安心してゴミ袋に入れ、廊下に置いておいた。夜中の一時半、真っ暗やみの中で、「むふふー」「むふふー」と連呼が始まった。今度は止まらない。恐ぇぇぇぇ。飛び起きて、ベランダに叩きつけ、バラバラにして、その場で梱包し、近くのゴミ捨て場まで持っていった。今もどこかの埋め立て地で、「むふふー」と連呼しているのだろう。大山氏の執念、恐るべし。
  • 中日は負けてくれません。ゲーム差が5を切りましたよ。ピンチですよ。
  • マジソンは派手にやったようだな。

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