怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

ミステリーは永遠に

  • 新本格という動きが無ければ、私はミステリーを猛読することもなかっただろうし、自分で書こうなどとも思わなかっただろう。生まれて初めて手にとった新本格が「御手洗潔の挨拶」の文庫だったり、島田荘司氏の著作をリアルタイムで読んだのは「アトポス」が最初だったする私ですが、一読者として大変な影響を受けたのは事実。もの書きになった後も、ご挨拶はおろか、おそれおおくて傍を通りかかるのが精一杯という有り様でした。宇山日出臣様のご冥福をお祈りします。
  • 最近、ぎょっとしたこと。アマゾンで「福家警部補の挨拶」を見てみたら、お届けが4週間から6週間になっていた。そんなバカな。そんなバカな。私ごときの本を6週間も待たせるなんて、どういう流通をしているのだろう? ああ、イライラする。うちにある5冊をアマゾンに回したい気分。