- 知人の訃報に驚く。生前のその人にパワーがあればあるほど、残した仕事が素晴らしければ素晴らしいほど、喪失感は増す。
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身内の診断は100%純粋ばっちりの鬱病。メンタルクリニックの病棟に入院が決定した。
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家を出るときが大変かと思ったが、案外、あっさり。生ゴミを捨てたりと細かいことにきちんと気づくあたりが、余計に腹立たしい。
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しかし、いざ病棟に行ってからが大変。
「あんた、こんなところに連れてきて、どうしてくれるの!」
その荒れようは医師の予想を越えていたようで、拘束着の使用を許可してくれと言われた。どうぞどうぞ、好きなだけ使っとくれ。何だか、ショッカーのアジトみたい。 -
最初の懸案であった病気もきっちり治り、死んだ親父の残してくれた金で病院の支払いも済ますことができ、住む家もきっちりあって、ヘルパーさんだってきっちり来てくれて、リハビリの予定もちゃんと入っていたのに、いったい何が不満で鬱なんぞに……
- 見舞いに来ることを考えただけでも、げっそりする。ともあれ、しばらくは私の方も人間的な生活ができる。仕事もしないとなぁ。
- 工事現場のくそコールタールはひどすぎる。あれでは近隣から相当、文句が来るだろう。洗濯物とか干していたら、一生、タール臭いだろうし。鳥はひとまず無事。二日間は工事がないので安心。月曜からはどうなることか。
- 親友飯田氏より届いた朗報「パンダ対男」。中国を代表するタフガイの登場だ。詳しくは二日ほど前のコメント欄を。続編は「パンダ対ローマ法皇」で決まりだな。