怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

蘇る封印映像 封印を解く 幻の特撮&アニメ徹底ガイド

Muho2007-08-19

  • 三才ブックス刊「蘇る封印映像 封印を解く 幻の特撮&アニメ徹底ガイド」が届いたので読む。封印作品考察本としては、「封印作品の謎」1&2が頭に浮かぶが、あれは「特撮やアニメにさほど興味のない作者が、比較的冷静沈着に調査を進め、事実を事実として記した」良本であった。三才ブックスの方は、「もともとその手のものが大好きな著者が、既存の知識をぶつけつつ、思いのまま書きに書いた」という何とも痛々しい内容。実際、居酒屋でオタク数人が交わす、その場限りのバカ話を録音、テープ起こしをしたかのようなものである。そもそも「キカイダー01」は封印も何もされていないし、「マグマ大使」なども、別に封印されたわけでもない。まったくこんな本を出しやがって……といきたいところだが、実はこの本、大変に良くできている。収録作品のバランスもいいし、「セブン」「怪奇大作戦」「キャンディキャンディ 」など誰でも知ってるネタをおさえつつ、「本放送と再放送、DVDとの違い」や「テロップの変更」「ドルゲの真実」「シャンゼリオン撮り直し」などについても詳述。この手の作品が好きでなければ出てこない作者の本領が発揮されている。ドテラマンなんて存在自体、忘れていたなぁ。この調子でぜひ、「封印刑事ドラマ作品」の紹介本なども出して欲しい。「必殺シリーズ」を中心とした時代劇編もまとめていただきたいものだ。

阪神 0-3
三安打でもし勝ったとしたら、相手チームに失礼だ。夢もそろそろ終わりに近づいているらしい。うーん、それにしても横浜がこんなに減速するとは思わなかった。このままだと、「とりあえず三位」→「クライマックスシリーズに出て完敗」→「それでもまぁ、監督残留」という最悪のシナリオになりかねない。下手に三位になって来年もこのままになるくらいなら、優勝するか四位で終わるかのどちらかにしていただきたい。それから、他球団選手の悪口はなるべくかかないのが基本姿勢なのだけれど、ヤクルトファンの皆様も同じ思いではないかと思うので、あえて書く。9回と10回に出てきたヘボクソピッチャーは何が楽しくてピッチャーなんてやっているのだろう。二回つづけて満塁を招き、同点ホームラン、サヨナラ満塁ホームランを打たれるなんて、昨日のヒーローインタビューは間違いなく、おまえだろう。オウンゴールでハットトリックをしたようなものだ。監督は残っていいから、おまえが辞めちまえ。

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