怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

今日から俺もセミ人間と福家は今日もやり直し

Muho2007-08-27

  • 書類を揃えるため、朝から銀行やら区役所の出張所に出かけていく。朝イチという時間が幸いしてか、大体、スムースにいった。京都に電話して忙しい人をとっつかまえ、書類の記入を頼んだりする。二日前に依頼した別の書類も到着。書類仕事についての手書きのアドバイスが同封されていて、感涙。親父はさっさと死ぬし、母親は患いつづきだし、一人東京で右往左往している私は、親類の皆さんに「相当、可哀想なヤツ」と認識されているようで、いろいろと親切にしてくれる。現在に何の不足もないし満足しているけれど、振り返ってみれば、しなくていい苦労ばっかりしている人生ではある。
  • 感傷にひたる暇もなく、宅配便が来る。メディコムのガラモンだった。手足が動く! まぶたがパチパチ! 口もパクパク! すごいなぁ。ヒレもプルプルするし、予想以上の出来だった。満足。
  • 福家の八話目を書いているが、いつものように全然、進まない。書く前に設計図を作り、徹底検討するのだが、いざ書いてみると全然ダメで、イチからやり直しというのがパターン。それを三回くらい繰り返すと、何とか形になり始める。80枚のものを仕上げるのに、250枚くらいは書いているだろうなぁ。ああ、何て要領の悪い。破産してしまうわ。怪獣が買えないじゃない。現在はやり直しの二回目。30枚まで書いたけれど、やっぱりダメ。また最初に戻る。