怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

怪獣修理日記

  • 引越しも山を越え、荷物もほぼ運び終えた。絶対に入りきるはずがないと確信して送りだした無数の段ボールも、プロの手にかかるとすいすい入ってしまうから不思議だ。
  • 一番の難関は怪獣部屋でありまして、実家で十五年間、段ボール詰めになっていたものまで集結。数百匹が箱の中からうめき声を上げつつ、部屋中を闊歩する。
  • 業者さんの見事な荷運びもあって、破損はほとんどなし。表の日記にも書いたけれど、ビラ星人の頭が取れたり、ナースがバラバラになった程度であった。
  • 問題なのは、実家から来た、十五年ぶりの怪獣たち。梱包もいい加減だったので、ほとんどがバラバラ。塗装も十五年前のものなので、どれもこれもひどいものだったりする。それでもまぁ、基本的にはこのまま残しておくべきものだろうと考え、最低限の修理にとどめる。まずは、かってボークスから出ていた「帰ってきたウルトラマン」の怪獣たちの修理を始める。バルタック星人とか、グロテス星人とか、ササヒラーとか。

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