- 業者を頼んで、荷物の移動を行った。模型だけで、段ボール80コ。先に運んだ未組み立ての模型20コと合わせると、プラモ関係だけで100コ! これは、食器や家具、本類などすべてを除いた数である。100冊はある怪獣の本、1000枚はあるDVD、500枚はあるCD。すべては引越の専門家三人の手に託された。
- プロ恐るべし。膨大な段ボールをひょいひょいと運び、トラックで新居まで持ってきてくれた。きびきびと動くリーダーの男性。だが、彼が新居に一歩足を踏み入れたとたん、先日自前で移送し展示しておいた巨大ガイガン、巨大ケムラー、空飛ぶラドンを見て、一瞬、硬直していたのを私は知っている。
- 運び入れも無事終わり、いよいよ、梱包を解く。意外なことに、ほとんどの怪獣が無事だった。ナメクジラーの触覚も、ベル星人の耳も、スダールの足も、ガボラのヒレも、キングマイマイの羽も、ユートムの右手も無事だった。しかし、セブンに巻き付くナースを再現した迫力のキャストキットは見事なまでにバラバラ。ナースは都合、三回の引越を行い、その都度、バラバラになっている。今回で四度目の修復だ。その他、今のところ壊れているのは、頭がとれたビラ星人、右手がとれたエジプタス、左手がとれたゴロー。