怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

壊れた怪獣と無事な怪獣

Muho2007-11-16

  • 業者を頼んで、荷物の移動を行った。模型だけで、段ボール80コ。先に運んだ未組み立ての模型20コと合わせると、プラモ関係だけで100コ! これは、食器や家具、本類などすべてを除いた数である。100冊はある怪獣の本、1000枚はあるDVD、500枚はあるCD。すべては引越の専門家三人の手に託された。
  • プロ恐るべし。膨大な段ボールをひょいひょいと運び、トラックで新居まで持ってきてくれた。きびきびと動くリーダーの男性。だが、彼が新居に一歩足を踏み入れたとたん、先日自前で移送し展示しておいた巨大ガイガン、巨大ケムラー、空飛ぶラドンを見て、一瞬、硬直していたのを私は知っている。
  • 運び入れも無事終わり、いよいよ、梱包を解く。意外なことに、ほとんどの怪獣が無事だった。ナメクジラーの触覚も、ベル星人の耳も、スダールの足も、ガボラのヒレも、キングマイマイの羽も、ユートムの右手も無事だった。しかし、セブンに巻き付くナースを再現した迫力のキャストキットは見事なまでにバラバラ。ナースは都合、三回の引越を行い、その都度、バラバラになっている。今回で四度目の修復だ。その他、今のところ壊れているのは、頭がとれたビラ星人、右手がとれたエジプタス、左手がとれたゴロー。