- どこに行っても見つからない「ホビージャパンプラス4」。仕方ないのでアマゾンで注文。ボトムズ特集ということで楽しみにしていたのだが、あまりの内容に絶句する。1983年からの歴史を振り返るって、もう少し、模型的なアプローチはできなかったのだろうか。作りおこしは一個だけ。それも何だか意味不明の代物。ただ、インタビューが実に面白かったので、元はとれた気分。「ガンプラ」に行かず「ダグラム」から「ボトムズ」へと走った、ちょっとおかしな人たちを総括する内容で、当時の自分と照らし合わせ、わくわくして読んだ。タカラ「24分の1」の存在意義、それのもたらしたものという切り口も面白い。たしかに、あの24分の1スコープドッグがなければ、キャラクターモデルの有り様は変わっていたかもしれない。
- 何だかんだ言いながらも、代金分は楽しめたのでいいけれど、最後に一つだけ。頼むから「ゴジラの逆襲」だけはもう止めてくれ。「ホビージャパンプラス」が「ゴジラの逆襲」に寄せる愛、しかと判りました。「ゴジラ映画の中でもいまひとつだよなぁ」なんて言っていた自分を恥じます。DVDも買います。だから、もう「ゴジラの逆襲」で毎号毎号四ページも六ページも使うのは止めてくださぃ。他の怪獣も載せてください。