怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

いないところでやってくれ

  • 本日は旧自宅の内部検査の日。不動産会社の人たちが三人やってきた。居間に入ったとたんに上がる歓声。木刀を突き刺して開けた天井の穴ボコを見てのこと。それにしても、当人を前にして、あれこれ今後の修理について打ち合わせをするのは、止めてほしかった。「ここはもう取り替えないとダメだよねぇ」とか「ここもダメでしょ?」「いや、そこはそのままでやっちゃう」とか言ってるのが聞こえる。何だか、ずっと叱責されているような気分で極めて居心地が悪かった
  • だんだんイライラしてきて、男の方だけでも殴ってやろうと思ったとき、それを察したのか、不動産屋の温厚そうなおじさんが素早く間に入り、手短に説明して、そそくさと帰っていった。天井の穴やカーペットの塗料染みはこちらの過失で、きっちり代金は払うと言っているわけだから、オーナー持ちの修繕箇所については、私がいないところで速やかに打ち合わせるべきだろう。
  • ささくれだった気分であったが、その後オーナーが、三年前、隣にできたマンションの「建設時騒音迷惑料」として8万円を払ってくれたので、気分一新。爽やかに帰宅した。
  • スコープドッグ。

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