怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

喪服を作ろうと病院にいよう

  • 祖母の葬儀で酷い目にあったので、きちんとした喪服を作りにいく。手慣れた店員さんが出てきて、スタスタと商品を並べられ、何だかよく判らない説明を受ける。「失礼がなければなんでもかまわない」と言ったら、ニコリと笑って、それらの中でも一番安いものを用意してくれた。とにかく、やたらと物いりな今日この頃。超巨大なキングギドラを予約している身としては、自動販売機の釣り銭取り忘れを漁って歩くしかないのかなぁと思い詰める。
  • 身内の見舞いに行く。病院側はさっさと退院させたいようだが、今週末は帰京など予定があるのでつっぱねる。そもそも、病院側の言いなりで退院したって、ロクなことなかったし。一度目は、鬱病を発症して一ヶ月で逆戻り。二度目は夜中に呂律が回らなくなって、三日で救急車にて逆戻り。今週はあえて見舞いに行かず、主治医などと顔を合わせない対策で、引き延ばしを図るのだ。今週はすごく大切な旅行があるのだ。いいかげん邪魔されてなるものか。
  • 「彼と仕事をした人はブレイクするアゲマン編集者」と「関わったものをすべて駄目にするサゲマン大倉」の対決。軍配はだんだんと「サゲマン」の方向に動きつつあるようだ。昨年から今年にかけ、有能な書店のミステリー担当の方が退社、異動、転職と続々流出。価格決定会議では、そのときに限って担当氏が出席できず、高めの値段設定に……。今後いったい何が起きるのかなぁ。(その後、某ランキングの投票に使う年間の出版一覧に私の作品がもれるという事態もあり、結果はサゲマン大倉の全勝におわった)

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