怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

習い事とヘルパーさんは日本語がダメ

Muho2008-07-08

  • 本日は習い事。ひさしぶりの運動だったので、途中、ひっくり返りそうになったが、耐える。充実した時間を過ごすことができた。来週もがんばろう。
  • ヘルパーさんを勝手にクビにする身内に立腹していたのだが、よくよく話を聞いてみると、先週二度ほど、フィリピン人のヘルパーさんが来たという。日本語がほとんどできないため、言葉がでにくい身内は意志の疎通がまったくできず悲しい思いをしたらしい。フィリピンの方がヘルパーとして日本人の介護に手を貸してくださるというのは、本当にありがたいことだと思う。田舎の祖母が患っていたとき来た日本人のおばさんヘルパーは、自己犠牲と社会貢献に酔っていて、客観的に自分を見ることができず、介護という意味では、最悪どころか逆効果だった。そんな日本人に比べれば、一生懸命なフィリピンの方々のほうがよっぽどいい。でも、それにしても限度というものがあるだろう。身内のところには毎日ヘルパーさんが来てくれている。両手が使えず、言葉が上手く喋れないという身内の症状は、皆が理解しているはずだ。にもかかわらず、日本語がほとんどできない初対面のフィリピン人ヘルパーを派遣するってどういうことよ。身内も嫌な思いをしたと思うが、ヘルパーさんだって困っただろう。在宅で何とかしようとしても、結局、これが現実だ。