怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

イワクラの尻ぬぐいとキャストの詫び状

  • ぬおぉ、部屋の片づけをするつもりが、「サーキットの狼」公道グランプリ編を最後まで読んでしまったぜ。面白いなぁ、たまらんなぁ。
  • 先日明け渡した実家に行き、今後、そこに住んでくれる人と会い、手続きなどについて話し合い。大変、話の判る良い人なので、とんとんと目処がついてうれしい。
  • 帰宅後は、京都から来た荷物を開ける……の半分、昔の「宇宙船」や「北斗の拳」を読んでしまった。
  • それから、病院へ行き、見舞い。思っていた以上に元気で、呆気にとられるやら、ホッとするやら。それでも、自分で歩けないほどのヨレヨレに変わりはないし、食事も一人では食べられない。症状は違うけれど、実質的には半痴呆、半寝たきりの状態。そろそろ「退院」の赤紙がきそうだが、入院費が悪夢のようなので、ぼちぼち出ていただいた方が良いのかもしれない。
  • 食玩界の北の湖理事長イワクラあらためキャストから、またお詫びのハガキがくる。八月発送予定の「メカニコング」のフィギュアが様々な不手際で延期になっている、ごめんなさい、本当にすみません、許して許して、俺たちだって悪いけど、中国人だってひどいんだぜ、という内容。いや、金を払ったのは一昨年のことだし、いまさら一ヶ月遅れるからで詫びられても、もはや何も感じない有様なのだが。前にも書いたけど、イワクラの業務を引き継いだキャストの人々。彼らを突き動かしているものはいったい何なのだろう。放蕩三昧の経営、無計画な予約受注の尻ぬぐいをただひたすらやっている。「メカニコング」のためにいままで何通の詫び状を書いたのだろう。俺にはできないなぁ。俺だったら、届いたサンプル品とか、貴重な品々を持てるだけ持って夜逃げする。

 

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