- エースロボットについて、CCPからは何の連絡もない。ああ、俺のエースロボットはどうなるのだろうか。
- 10日ぶりに身内の様子を見に行く。調子は今ひとつ。食事、投薬の心配がなくなり、私の負担は限りなくゼロに近づいてはいるのだが、肝心の本人に「良くなろう」とか「リハビリして歩けるようになろう」という気概がまるでないのが虚しい。そのくせ、「暖房の風が直接当たる」だの「ここの人はきつい」だの、そういうところにだけは猛烈に頭が良く回る。一時間も相手をしていると、完全に生気を抜かれたような気持ちになる。
- 肉体的、精神的負担は減ったけれど、その分、経済的負担が猛烈に増えたわけで、そのためにはとにかく仕事をするしかないわけで、そうすると、肉体的、精神的負担が増えるという悪循環。うーん、職業の選択を誤ったか。