- 新たに届いたフクロウ本二冊を読む。飼ってみれば、そうとうにかわいいものらしい。
「赤ちゃんフクロウ拾っちゃった」(黒川晶子)
「ミミズクのポウ助」(崎川範行 全集日本野鳥記1収録)
- 「赤ちゃんフクロウ……」は小中学向けの名著。怪我をしていた雛フクロウを拾い、治療し、回復させ、四ヶ月後、森に帰すまでの物語。
- 「ミミズクの……」は昭和30年代に書かれた随筆風観察記録。ロケット燃料を研究する学者先生の家に怪我をしたミミズクが転がりこみ、治療がてら観察をつづけるうち、14年間、ミミズクと暮らすことになったーーという心温まる物語。憎まれ口ばかり叩いている筆者だが、そこを通して垣間見えるミミズクへの愛情が泣ける。
- フクロウの生体も、取材をさせていただくことが可能になるかもしれない。情報をいただいた皆様、本当にありがとうございます。
- 先日の取材で教えていただいた「太陽を盗んだ男」のDVDを中古なれど購入。特典映像のメイキングが素晴らしいとのこと。冒頭30分、プロデューサーと監督の語りを聞く。二人とも、気が狂っていらっしゃる。安全圏の2メートルも手前で火薬爆発させちゃダメでしょう。国会議事堂に入っていくところは秘密撮影ですか! それでも、誰も女装したジュリーと気づかなかったんですか!
- すごいなぁ。このくらい、狂ってみたいなぁ。