- 一日五枚をノルマとして、淡々とここまできたけれど、福家のために頓挫。さらに、五月末締切の新連載のネタを平行して考えるという、きつい状況に。
- 二股かけた状態では、当然、いつものように頭が回るはずもなく、両方とも停滞中。こ、こんな経験、初めてだ……。
- このまま何も思いつかなかったら、書けないってこと? いま、ちょっとした恐怖を感じたぞ! ぬぅ、どこかで歯車が狂っているなぁ。修正しないと。
- スランプの原因はある程度、把握できている。その一つは母親の入院。高熱が出るわ、輸血することになるわ、はっきり言って油断のできない状態。脳の病気がすべての始まりだったが、現在、治癒困難と言われた奇病は、主治医チームのおかげでほぼ完全に封じこめている。なのに、その副作用だとか、思ってもみなかったアレルギーが出て、完全回復が妨げられている。人間の体というのは本当に危ういバランスの上になりたっているのだと実感。一つが崩れるともう元には戻らなくなる。
- 今すぐどうということはないだろうが、三年先、四年先を思い描ける状態ではない。覚悟すべき時期にきたのかなぁ。
- というところで、また、梶原一騎氏による言葉を思い出し、もうひとがんばりする。
「親が死のうが、自宅が火事になろうが、そんなこと読者には関係ない」