- 「問題小説」の最新号が届いた。いきなり、巻頭グラビアは今野敏先生だった。短編も載っている。
- 私の連載は隔月なので、今号はお休み。ちょっとホッとした。
- 2月の15日ごろから、一週間、サンフランシスコに行くことになった。向こうに叔父、叔母が住んでいるのだが、80歳の叔父が初期アルツハイマーに……。進行性なので、今の内に一度会っておいた方がいいとのこと。
- サンフランシスコからオークランドにかけての取材も一緒にやってこよう。
- 先日、すごく優秀な編集さんから、「大倉さんは編集者を安心させすぎる」と言われた。編集者も忙しいので、〆切を守り、あれこれ文句も言わず、最低限のクオリティをクリアしてくる作家は、放っておくことになる。原稿を右から左に回して、おしまいというわけだ。これがもっと困った作家だったり、逆に凄い才能のある作家だったら、いちいち膝をつき合わせて、作品についての意見交換を行う。結果、作品のクオリティも上がる。
- たしかに一理あるなぁ。でも、このスタンスは変えられないので仕方ない。
- ということで、本日〆切の「夏雷 第五回」を送信。
- 「夏雷 九回」を仕上げれば、二ヶ月ほど余裕ができる。その間に福家を書くのだ。また地獄を見ることになるんだろうなぁ。