- これは素晴らしい考察と推理。円紫師匠シリーズをはじめて読んだときのワクワク感を思い出した。
- でも、僕はこの考察は違うと思うんだ。この中での牧瀬里穂は、恋人を殺すために待ち構えていたと考える。
- 男がどこからどの新幹線に乗ってきたとか、彼女がどうやって駅まで来たかはこの考察で完璧だと思う。 でも、牧瀬里穂がギリギリになって駅に着いたのは、どこかで銃を手に入れていたから、それに手間取り遅れたのだ。
- プレゼントのラッピング等にかかる考察はこの方のもので完璧だ。でも、筒の中身は銃だ。銃を手に入れ、自分でラッピングしたのだ。プレゼントに見えるように。
- 赤い服を選んだのは、返り血を目立たなくするためだ。 途中、人にぶつかったのは、彼女の緊張と焦りを表している。
- バンダナの男が彼女の存在をまったく気にしていない点、それがサプライズであることも考察通りだ。バンダナ男は彼女がそこにいることを知らない。当然だ。彼女はバンダナ男を射殺しようと柱の陰で待っているのだから。バンダナ男にそのことを教えるはずもない。
- 彼女の顔は緊張と喜びにあふれている。バンダナ男を殺せるからだ。 動機は判らない。浮気か何かだろう。
- ああ、牧瀬里穂の笑顔、なんて神々しいんだ。