怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

仕事

  • 年末恒例の「近況&今年のベスト」。「このミステリーがすごい」と「本書くミステリーベスト10」と「本書くミステリーワールド」と「文藝春秋」。去年まではそれでも、ネタが被らないようにそれぞれ、違うことを書いていた。今年はもう無理。開き直って、一気に書く。
  • 今月は隔月連載をしている「問題小説」の〆切月。先日、Tさんより、「読んでるけど、二ヶ月に一度だから前を忘れてしまう」と言われた。
  • 毎月連載が始まってしまった「小説NON」。かなり見切り発車的な部分はあったけど、第三回にしてちょっと詰まる。どうしよう。
  • PHPの「文蔵」で連載していた山岳ミステリーは12月に単行本になるらしい。
  • 創元社の「ミステリーズ」用の福家警部補シリーズ第9話は、無事、ゲラ校正まで終了。担当さんが「贅沢ですねぇ。ここに入っているネタだけで長編が二、三本書けますよ」と言ってくれた。最高の誉め言葉。うれしい。しかし、誉められてうかれている内に、福家の定期連載を承諾させられた。2月、4月、6月、8月に福家の〆切が来る。やられた。
  • 怪獣を作っている暇がないなぁ。
  • そしてけっこう怖いのが文庫化の作業。来年は「やさしい死神」「聖域」「生還」が刊行三年目。怪獣作れないなぁ。