怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

野呂盆六

  • 仕事で「野呂盆六」について語る機会を得る。野呂盆六とは、1993年に放送された2時間ドラマ。脚本長坂秀佳、主演橋爪功。バイオ医療センターの助教授が義父殺害を計画。完璧に見えた殺人計画を、風采のあがらない刑事野呂がじわじわと崩していく……というもの。つまりはコロンボである。犯人役の小川知子と橋爪功の火花散る対決は見ごたえあり。

「あなた、私を犯人だと思っているんでしょう?」
「いいえ、とんでもない。確信してます」

  • など、コロンボ好きの脳を直撃するセリフがわらわらと出てくる。1994年には第2作が放送されたものの、それっきり。続編求む。