怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

復活・野呂盆六! と おいわいの2号

Muho2007-01-12

  • テレビ仲間S氏よりの情報で、「刑事・野呂盆六」の新作が製作されたと知る。野呂盆六とは、TBS「月曜ドラマスペシャル」枠で二本だけ放送されたシリーズ。主演・橋爪功、脚本・長坂秀佳。名前を見て判るとおり、これは長坂版「刑事コロンボ」である。一作目「完全犯罪の女」の犯人は小川知子。被害者は故仲谷昇。ニ作目「殺意のマリア」の犯人は島田陽子。被害者は二人だが、メインは石立鉄男。ともに完全犯罪を目論む犯人を、橋爪演じる野呂がじわじわと追い詰めていくというものだった。「(あなたを犯人だと)疑ってる? とんでもない、確信してます」などのセリフが頻出する。一作目の放送が1993年12月13日。ニ作目は1994年11月。晴れて放映されれば、12年ぶりのシリーズ新作となる……。見たいような、見るのが恐いような。
  • 特殊仕事の続き。某所にこもり作業。いろいろとお手間かけてすみません。
  • 無法地帯文庫化のおいわいとして、友人がプラモデルを買ってくれた。ガンプラと思わせておいて、サンダーバード。じゃーん!!
  • 特殊仕事で、とあるプロの方と一緒に作業をしている。絵を描く、模型を作る、などあらゆることに共通するのだろうが、プロの人の作業は、常に一歩先を見ている。この作業を終えたとき、どういうものができているかを常に認識しながら動いている。私のような素人はそのときそのときの作業に気を取られ、次が見えていない。だから、出来上がったブツは予想とはかけ離れたものになってしまう。

  • そのプロの方は、絵描きを例に上げ、「プロの絵書きさんは筆に迷いがないからね」とおっしゃっていた。まさにその通りだと思う。もの書きは、頭の中でこしらえた事象を文字にするだけだからなぁ。

  • 鳥インフルエンザとか腐ったシュークリームとか、不穏な時代だなぁ。
    不二屋のショートケーキを丸ごと一個食いするのが夢だったんだよ。どうしてくれる。