怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

ワンダーフェスティバル夏

  • 模型の祭典「ワンダーフェスティバル」に行ってきた。目当てはむろん、怪獣のキットである。
  • 「舞度」というメーカーの「仮面の忍者赤影シリーズ」。一年前、大蟻怪獣「ガバリ」と甲虫怪獣「アゴン」を買った。 そこの新作、ナント「金眼像」!! 一年前に所持金不足で買いそこねた百足怪獣「ドグマ」と「金眼像」をゲット。店のお兄さんと今後のラインナップについて会話。「ギロズン」も良いが個人的には根来怪獣が全部欲しい。「ガンダ」「ガッポ」はいかに? 「バビラン」も素敵だが、「シシゴラ」はいかがなものかと、ギリシャ語のような会話をする。
  • つづいて、本日のメイン、小鹿堂へ。ここは「ウルトラマンタロウ対バードン」を販売。しかーし、なんと、最期の一個を、目の前で買われ、あえなく完売。仕方ないので、店の人と会話。なぜバードンはどこも出さないのか。こんなに強い怪獣はいないのにねぇ、と意気投合。リクエストはありますか? と聞かれたので、「ケムジラ」はいりますねぇ、とか超獣も捨て難いが、「タイラント」などいかが? でもあれは突起がねぇ……
  • そして、そのはす向いの「YAMAKAWA造型」に。メインは「モスラ対ゴジラ」なのだが、こっちの目当ては「ゴジラ対アンギラス」。アンギラスの喉にゴジラが食い付いているすぐれもの。「これはあと二個で絶版」とのこと。危ない危ない。バードンには見捨てられたがアンギラスに救われた。しかし、お金を払おうとしたところ、お店の方から注意が。「このキット、昔のやねん。そやから、アンギラスのトゲ、全部、別パーツなんや。それでもかまへん?」。数をきくと、300本近くあるらしい。ひさしぶりに歯ごたえのあるガレージキットにめぐりあった。相手にとって不足なし。明日から300本。
  • 「酒井ゆうじ造型工房」の出現シリーズ「ゴジラの逆襲」。欲しい。あまりにも欲しい。でも、残金なし。断念、無念。
  • 「怪獣無法地帯」は30センチのガラモン展示のみ。正直言って、がっかり。モンスターギャラリーの新作展示もあると言ってたのに。ここ最近、はずされ続けているので、もう少しがんばって欲しい。メンバーが忙しいのは判っているが、お客にはそんなこと関係ない。
  • 「かなめみお」さんの30センチライダー怪人は相変わらず凄い。新作は「コブラ男」と「エイキング」。両方とも文句なしの出来。エイキング……たまらん。
  • 「浅井造型」は、「東京タワーとモスラ」を買い損ねて以来、自分の中では低下中。逆襲ゴジラも絶版となり、アンギラスも残り2個だとか。「モスラ」が買えていれば、全作揃えたであろうに、と怨みがましいことを言ってみる。
  • 「ちるそないと」の20センチ怪獣シリーズも素朴で好感が持てる。ワイアール星人とプラスチック星人というアイテム選択も良い。
  • 「オーバーグラウンド」の中古売場はすさまじかった。オリジナルキット「ウルトラマン対ネロンガ」「セブン対イカルス星人」も良いでき。ただ、何となく購入意欲がわかない。なぜだろう。
  • 財布はすっからかんになったけど、大満足のワンフェスでした。