怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

劇伴音楽録音見学と俳優から代議士へ(横光克彦)

  • 某氏よりお誘いを受け、赤、青、黄、黒の人々が活躍して、言葉を喋る恐竜とか、白くて悪そうなヤツが出てくる映画の劇伴音楽録音の見学に行ってまいりました。大編成で、実にデラックスな現場でした。
  • 種々の事情で、本番は約2時間遅れでスタート。でも、そのおかげで、貴重なリハーサルなども見ることができた。本番は映画の映像に合わせて、演奏していく。最初の「変身」シーン、めちゃくくちゃ格好良かったりする。狙ったわけでもないのに、音楽とアクションがぴたりとあっている。不思議だ。
  • さすがプロの仕事とあって、素人には信じられないスピードで録音が終わっていく。3分くらいの演奏で、「2秒長い」とか「どこかで2秒詰められる?」とか秒単位の摺り合わせをこともなげに行っていくのだから、脱帽です。劇場で見るのが楽しみ。
  • 申し込んでいた、横光克彦著「俳優から代議士へ」が到着。特捜最前線のファンであるから、と大変、不純な動機で購入したのだが、ナント、横光氏のサインが! それも「大倉崇裕様江」とまで。特捜関係の方から頂戴した初めてのサインである。これは家宝にすべきか。記念に「非情の街・ピエロの呼ばれた男」を見よう。