- マエストロの越智さん、M子さんのお誘いで、2003プラモデルラジコンショーに潜入。何しろ業者日であるから雰囲気も大いに違う。そのうち、小説のネタになるかもしれんと、ややアカデミックな気持ちで臨んだのだが、入口付近に「トミックス」ブースを見つけた瞬間に、そんなことはすべて忘れ、ただひたすらはしゃぎ回る。昭和の街並をNゲージサイズで再現した「昭和の街並」はすばらしい。ハセガワの「ジェットビートル」。デカールを貼る自信は皆無なのだが、出たら買うでしょう。
- バンダイブース、11月には出てしまう「エンタープライズNX-01」。シルバー塗装で何ともしぶい仕上がり。しかし、どこが光るのだろう? 43分の1「ポインター」がこれまたすさまじい。実物を見せられてしまうと、買わざるを得ない。その横には30センチ「ブースカ」。ラーメンのどんぶりが散乱しており、雰囲気がとにかくいい。さらにその横には未塗装ながら、30センチ「機龍」が。うひゃぁ。
- 会場にはモデラーの方々も多数。速水仁司氏にお会いできて、握手していただいたことは、私にとって一大事である。中学時代、なけなしの金を持って、大阪の海洋堂に行ったことが思い出される。そのとき買ったのは、速水氏原型のキンゴジ。
- 川口克巳名人とお話できたのも、一大事。「HOW TO BUILD GUNDAM2」の「砂漠の駐屯地」ディオラマは、永遠のテーマですから。「模型情報」に載っていたサザビーも忘れ難いです。
- 電撃ホビーマガジンで「金子ジオラマ堂」連載中の金子辰也氏ともお話しさせていただく。タミヤブースに作例も展示してあり、その場を離れ難くなる。
- 閉館間際までおりましたが、楽しい一日でした。もうたまらん。越智さん、M子さん、ありがとうございました。