- 劇団てぃんかーべる20周年記念公演「東亰異聞」を観にいく。かってのアニキ、途中からアニジャ、今ならボスと呼ぶべき迫水由季氏も御出演。
- 場所は阿佐ヶ谷。差し入れを買うため駅近くの西友へ。差し入れの信念として、「でかく、重く、役にたたない」を心がけている私。さっそく、バカでかい「簾」を発見。買おうとするが同行の人に止められた。しくしく。
- 今回も湖条圭子脚本、演出であるため、安心して観ていられる。湖条脚本は、どんなに複雑奇怪に入り乱れた原作であっても、それらをすべて、登場人物の口で説明させてしまう。それがため、時として眠気を催すこともあるのだが、私はその、直球勝負の姿勢が好き。何よりも言葉のリズムがいい。
- 異形の者たちがいっぱい出てくる「てぃんかーべる」だが、今回はカリノ南氏演じる人形が素晴らしい!
- 前公演「蒲生邸事件」もそうだったが、てぃんかーべるの公演を観て、原作がきっちりと作られたミステリーであったと気づく私。「東亰異聞」は再読せねばならないか。
- 仕事をしなければならないので、観劇後のおさそいはお断りして帰宅。