- ということで、昨日行った製作発表とは、『ALWAYS 三丁目の夕日』でありました。西岸良平原作「三丁目の夕日 夕焼けの詩」の映画化であります。吉岡秀隆、小雪、堤真一、薬師丸ひろ子、堀北真希、三浦友和、各氏が作品への抱負を語っておりました。昭和30年初頭、東京タワーのない東京を完全再現とのこと。公開は来年、2005年11月。
- 西岸良平氏の原作は、可愛らしい絵でつづられた、ほのぼの路線であるかのように見える。たしかに、心暖まるエピソードは多いのだが、その裏には、昭和30年代の持つ残酷さが秘められている。たとえば、転地療養に行ったきり二度と戻ってこなかったクラスメート、たとえば道で車に轢かれてしまった飼い犬など、今より、死や別れが身近にあった時代。可愛い絵とどうしようもない切なさのギャップが、西岸作品の魅力でもある。映画、特に脚本はそのあたりをしっかりと押さえておいていただきたい。
- メディコムのライダーマンがきた。とにかく、たまらん出来。Xライダーはまだか。