- どしぇ、東京創元社さんのページにウルトラマンマックスの件がアップされている。最初は冗談で言ってたんですけど……。ここだけ異様に浮いているのは気のせい? まあ、いいか。ウルトラマンだもんね。何はともあれ、ありがとうございます。
- 本日は三遊亭圓朝師匠の祥月命日。毎年この日には、縁りのお寺谷中・全生庵で「圓朝座」が催されている。今回、鈴々舎馬桜師匠よりご招待をいただいた。恐縮です。ありがとうございます。
- 演目は「牡丹灯籠」。会場はお寺の座禅堂。座ぶとんも椅子もなし。ただし、雰囲気は抜群。
- 三遊亭鳳楽師匠が「牡丹灯籠~お札はがし」を鈴々舎馬桜師匠が「牡丹灯籠~栗橋宿」をリレー形式で。「お札はがし」は彦六師匠のCDで聴いただけ。「栗橋宿」は生まれて初めて。カラーンコローンも人それぞれに個性がある。「お札はがし」は直接的に恐い描写はない。すごく間接的な恐さがある。例えば「お米」。お露自体は駄々をこねているだけなのだが、このお米の「かしこまりました……」は意外に恐い。それにしても、大丈夫と思っていたところへ、幽霊がずーーっと入ってきたら……新三郎の恐怖を想像すると、まったくもって恐い。「栗橋宿」までをあわせて聴くと、新三郎の死は「幽霊」を利用した完全犯罪であり、一つの殺人はさらなる殺人を産む、「幽霊」より「人間」の方がよっぽど恐い、ことがよく判る。
- 終演後、打ち上げにまでお邪魔してしまう。すごく貴重なお話を聞かせていただき、ミステリーのネタになるんじゃないのなどと不謹慎なことを考えつつ、帰宅。
- 鈴々舎馬桜師匠、ありがとうございました。
- 最後にズゴック。