怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

ゴモラと射幸心をあおるのだ

Muho2005-10-25

  • パイロットエースの「ゴモラ」が到着。正直、写真で見たときは半信半疑だったのだが、実物を見て考えを改める。適当にちぎったウレタンを埋めこんだだけと思われる腹部のギザギザ。そこから首へと繋がるラインや眠そうな目、意外に細い足など、素晴らしい再現度。この感じで「ドドンゴ」とかだしてもらえないかしら。
  • 26日朝のニュースですが、きた、きましたよ。公正取引委員会。袋、透明ざますわよ。取り放題ですわよ。この調子で「ウルトラ怪獣名鑑」の箱も透明にならないかしら。あ! 「イワクラ」はどうなる!?。

 

中が見えない袋に入った人気アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクター模型は、消費者の射幸心をあおる「懸賞品」に当たると判断された。約20年前には、ロッテ(東京都新宿区)がシール付きの「ビックリマンチョコ」で同様の注意を受けており、コレクター心理をくすぐる販売戦略に再び「待った」がかかった。
 サントリーは2003年9月から、32種類の「ガンダム」の模型のうちいずれか1種類を袋入りのおまけにして、「ペプシツイスト」ボトル缶などの販売を始めた。おまけは全商品についていれば、通常は「景品」とされるが、ペプシの場合、いくら商品を買っても全種類を集め切れるかどうかは運に左右されるため、公取委は「懸賞品」と認定。懸賞品の価格は商品価格の2%以下でなければならないが、今回はこの制限を超えていたという。
 公取委などによると、模型の中には、めったに入手できない「レアもの」もあり、全種類を集めようとして大量に商品を購入し、飲料のみをインターネットなどで販売するコレクターもいた。全種類そろった模型は、ネットオークションで10万円前後で売買されているという。
 公取委は9月末、サントリーに注意を出すとともに、全国清涼飲料工業会にも、同じような販売手法を取らないよう要請した。サントリーは審査中だった同月上旬に、袋を透明なものに変更した。

  • テレビ東京で金曜深夜1時半から「牙狼」という特撮ドラマをやっている。人間にとりつき、人間を食らう「ホラー」とそれを狩る「牙狼」との戦い。これが良い。雨宮慶太氏が総監督。梶研吾氏も脚本、監督で参加されている。
  • 牙狼には、「何か大きなことをやってやるぜ」という野心は一切感じられない。そこが良い。余計なものを排し、シンプルな構成になっている。また深夜枠ならではのきわどい、凄惨な描写も「牙狼」をたてるうえで効果的。まだ三話だが、これからが楽しみ。