怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

K氏来訪とT氏への貸し

  • 部屋の片づけくらいしようかと思ったが、「作りかけのプラモデルを完成させれば、必然的に部屋は綺麗になるはず」と思い至り、プラモデルを作る。部屋は余計に汚くなった。
  • 「プロジェクトx」の最終回、ラストで中島みゆきが出てきて切々と歌い上げて終わった。「演歌の花道のカラオケ用に作ったビデオ」よりもひどい醜悪な映像だった。やってくれたなNHK。

  • 午後は親友Kが来る。仕事も終わり、明日、故郷に帰るのだそうだ。知り合って二十年、卒業から十五年である。お互い一時期体調を崩したりしたが、何とか元気になっているのだから、まぁ、幸せなのだろう。台湾かどこかにある「ジョーダン」という駅の写真を見せてもらったり、送られてきたばかりの大怪獣シリーズ最新作「バルンガ」と「ラルゲリュウス」を見せたり、飛び回る鳥たちを眺めたりした。
  • 40を間近にした二人ではあるが、私は怪獣にうつつを抜かし、彼は海賊版DVDの収集に凝っている。休暇のたびに台湾やシンガポールに出かけ、怪し気なDVDを300枚ほど買ってくるのだそうだ。今日くれたDVDには「魔斯拉對大恐龍」というタイトルが。読みから類推すると、「モスラ対ゴジラ」っぽい。だが、パッケージは「ガメラ対バルゴン」なのだ。どっちなのだろう、ドキドキ。
  • 年末なので、頼んでおいた荷物が嫌ってほど来る。配達屋さんも大変だろう。毎度、しょーもないものを頼んですみません。「バルンガ」と「ラルゲリュウス」が二つずつ来たのは、コルクT氏のせいなんです。T氏、年越しで11000円の貸し。