- ファミリー劇場で「Ｇメン」をやり始めたころ、藤田美保子演じる響圭子刑事にぞっこんで、いろいろサイト巡りをした。でも、ご本人のページはヒットしなかったなぁ。探し方が悪かったのか……。
- 前にも書いたけれど、響刑事は「Ｇメン75」第1話から第103話までレギュラーを努めた紅一点刑事。第33話で主役級であった原田大二郎が降番。その後はメンバーの補充がなく、「主役不在」のまま番組が進んだとされている。でも、実際に各エピソードを見てみれば、響刑事に主役としてのスポットが当てられていたのは明らか。初期Ｇメンには傑作が多く、「魚の目の恐怖」とかいろいろあるけれど、やはり59話から61話までの沖縄三部作が忘れられない。これはラストで響刑事が犯人に向けて発砲する、その鬼気迫る表情のアップを撮るためだけに、三週間、放送時間にして二時間強を費やした、大傑作。米兵は鬼畜な鬼であり、登場する日本人は「イデオン」のラストのごとく、紙切れみたいに射殺される。そんな中、響刑事は横暴なアメリカ人やハブと戦うのである。
- 藤田美保子氏が三保子と改名され、シャンソンを歌い、個展まで開かれていようとは。
- そういえば、私が無条件で尊敬している夏木マリ氏もバンドデビューされたらしい。
- コムサイ。
