怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

文庫ができたと夢の対決

  • 「無法地帯」文庫の見本が出来上がったので、喜々として眺める。うん、続編、続編ね。うん、うん……。だいたいの部分はできていて、現在、細部の検証中。
  • 「無法地帯」文庫、店頭に並ぶのは、来年になります。
  • 仕事をしているのだけれど、原稿に向かう前段階なので、何となくフラフラしているだけ。しかし、水、木とすごく忙しいので、今の内になんとかしなければ。通院の付き添いなんて、めんどくさいよぅ。何の得るものもないのに……。
  • 私の金と魂とわずかな理性を吸い上げる吸血食玩「怪獣名鑑シリーズ」の新作「パノラマファィト」が出た。いわゆる「夢の対決」もので、往年の怪獣図鑑のノリで作っている。「ゴメス対ジラース」「レッドキング対ゴモラ」「アントラー対バルタン星人」「ガラモン対キングジョー」「ウルトラマン対ペギラ」の五種。シークレット的なものはないらしい。いやまあ、楽しいといえば楽しいので、良心的な範囲で続けてください。そうだなぁ、「テペト対ペテロ」とか「スダール対タガール」とか「ニセウルトラセブン対妄想ウルトラセブン」とか。
  • 二月に出る新刊は、版型、定価、部数も決まったのに、タイトルが決まらない。誰でもいいから、適当につけて。これはいけないことなのかもしれないが、表紙デザインとか、解説とか著者近影とかタイトルとか、もろもろのことにあまりこだわりが持てない。書き終えたあとは、他人様にすがるよりない。自分であれこれ考える暇があるなら、さっさと次の物語を考えたい。

  • でも、デザインとかは本職の方にすべて任せる方がいいと思うけどなぁ。今回の「無法地帯」文庫は好例。素人である作家がごちゃごちゃ言っても良い結果はでないと思う。あ、もちろん校正とかは責任もってやりますけど。