- 確定申告のとき、私を救ってくれた方にご挨拶。来年も私の命を救ってくださいとお願いする。日々、領収書などをきちんと整理し、来年に備えるという方向には考えがいかない。
- 途中の本屋さんで、ホビージャパンなどを立ち読み。本当に出るんだ、ゲルググVer.2。MG100体目は何か? とかやっている。どうせ「ガンダム」でしょ。
- 夕方から、蒲田の模型屋さん「マエストロ」へ。ワンフェス直前に買ったキンゴジの頭がクリアパーツだった。どうして良いか判らないので師匠に相談。キンゴジの目は不思議な光り方をする。中に白を塗り、クリアパーツに直接黒目を描くことで、それが再現できる、ということなのだが……。離形剤としても使えるすごい油落としがあると聞き、オリジン一号と買いに行く。その帰り、鮫が泳ぐ店に寄る。本当に鮫がすいすい泳いでいた! ピラニアの水槽もあったが、留守だった。何かを食べに行ってるのだろう。蒲田、恐るべし。お店に戻ると、キンゴジの頭が綺麗に塗られていた! 師匠、すみません。
- 閉店後、師匠たちと夕食を食べる。みんな、鬼のごとく食べていた。
- 「ウルトラマンメビウス」を見る。存在価値がよく判らない一本だった。前回と最終回を繋ぐという意味はあるのだが、30分間、ひたすら危機というのは、見ていて辛かった。何より、同じことをずっと繰り返しているのはいかがなものか。
基地にインペライザーが来て、「もうだめ!」というときに剣豪が来る。皇帝が来て、「もうだめ!」というときにヒカリが来る。剣豪とヒカリがぼこぼこにされて、「もうだめ!」というときに剣豪が守る。三回やられるとねぇ、三回目のカタルシスが限りなくゼロに近くなる。すごく損な選択だと思った。 - 意地悪に見た場合、脚本を書いている人の感情の揺れが透けて見える一本だった。「これが守ることなんだな」とか書いていたとき、脚本家は興奮して泣いてたんだろう。剣豪が出てきたときとか、ファントン星人などが出てきたときも、「どうだ」と一人興奮していたに違いない。透けて見えることは決して悪いことではないと思うが、少なくとも、今回のようなエピソードでは、見ている側に先読みをされるという点で、損なだけだと思う。