怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

フィギュア王と「宇宙人15+怪獣35」

Muho2007-11-26

  • 本日は引越業者の人が梱包を解いた段ボールの引き取りに来てくれた。無料で持っていってくれるのだから文句は言えないけれど、時間指定ができず、「午後にうかがいます」のひと言で、実際やって来たのは6時半。その間、仕事もできたし、整頓も進んだし、無駄にしたわけではないけどさ。

  • パイロットエースの「ゼットン」がバラバラになってしまった。とりあえず、修理する。そろそろ、修理にも飽きたなぁ。新しいものを作りたいなぁ。

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  • フィギュア王No.118を買う。唐突に実相寺監督の追悼特集号だった。特集の中心は関係者のインタビューと幻の一作「宇宙人15+怪獣35」。インタビューは作曲家冬木透氏の言葉がやっぱり美しかった。筋の通った人は言うことが違う。上原正三氏、池谷仙克氏へのインタビューも興味深い。古谷敏氏のインタビューなんて、写真見ただけで泣ける。メトロンと並ぶ打出親五氏の写真も愛らしい。この写真、引き延ばして壁にかけておきたいくらい愛くるしい。締めは寺田農氏。フィギュア王さん、完璧ですよ。
  • 樋口真嗣氏による「こんな佃煮みたいに飾るのなら最初から買わなくてもいいんじゃないの?」も核心を突いていて楽しかった。
  • 「宇宙人15+怪獣35」についても充実。シナリオ完全掲載に加え、ビリケンによる「ゴード」の誌上限定発売、さらにさらに、一峰大二先生による「ゴードの巻」が掲載されている。これは誌面にも書かれているように、伝説となるべき作品だろう。ひさしぶりにウルトラマンで感動を味わった。感動を胸に、DVDで「円盤が来た」を見て、さらにしみじみし、その後は、誌上限定品「ゴート」を入手すべく、現金の調達に出かけるのであった。帰宅したら、今度は「シルバー仮面」の1、2話を観よう。