- 帰宅するとびっくりするくらいの留守電メッセージが。連休が終わったのだなぁ。やるべきことは着々と増えているのだが、現在、小説の書き出しの部分にいて、もう他の仕事が手につかない。どうしたものか。
- 産経新聞の人から電話があり、読書面「この本と出会った」にエッセーを書いて欲しいと言われた。770字であるので、わりあい、気楽に引き受けたのだけれど、さて、「最も印象深かった本、自分の人生に影響を与えた本」が思い浮かばない。テレビ番組とか漫画なら無尽蔵に思い浮かぶところが、悲しい。ミステリーを読むきっかけになったのは、「五匹の子豚」だけれど、その辺については何度も書いているし、本を読む楽しみを教えてくれたのは、サラブレッドブックスの「刑事コロンボ」シリーズだけれど当然、絶版だし。困ったなぁ。
- 讀賣のやりたい放題補強にあきれ果て、野球への興味を完全に失ったまま、シーズンに突入。阪神が勝つよりも讀賣が負ける方がうれしいというネガティブな感情を抑えがたく、今年はどこの球団も応援しないことにしている。それに、補強については、阪神も人のこと言える立場ではないし。とにかく、野球への興味が急速に薄れているのは事実なのであるが、今日だけは言わせて、公序良俗に反するし、讀賣ファンの方には失礼かもしれないけれど、今回だけは許してください。ホームランボールをたたき落としたスタンドの男、よくやった。君こそ戦士だ。阪神電車一年間乗り放題くらいの特典を与えても良いと思う。
「巨人4-5阪神」(7日、東京ドーム)
目をむき、必死に食い下がる巨人・原監督の4分間にわたる猛抗議にも判定は覆らなかった。幻の逆転3ランとともに、勝利も原巨人の手からすり抜けていった。
2点を追う七回一死一、二塁。ラミレスの打球は阪神ファンで埋め尽くされた左翼席のフェンスぎりぎりに飛んでいき、グラウンド内に戻ってきた。真鍋塁審はファンの手に打球が当たったと判断しボールデッドを宣告。その後、審判団の協議の結果、二塁打となった。
逆転3ランと1得点だけではまるで違う。その後にゴンザレスのライトゴロで同点に追いついたが、八回に山口が3連打を浴びて万事休すとなった。
- あれは誰がどうみても、ホームランだったよ。