怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

ムダムダ「年金特別便」と二万人が死ぬサイクロンって……

  • 先日、身内のところに行ったら、「年金特別便」が封も切らずゴミ箱に捨ててあった。さすがにこれはまずいだろうと取りだして中身を確認。まるで意味が判らず、いったい何をどうすれば良いかも判らず、結局、またゴミ箱に捨てた。まったくもって、金と資源の無駄。
  • 月末に旅行に行くため、旅行会社に切符を取りにく……と休みだった。連休中にリニューアルすると貼り紙が。ちぇっ。蒲田の模型屋さんマエストロに行こうと電話をするが誰もでない。

  • 帰宅して「オチケン2」の準備。「子ほめ」を聴いたけれど、やっぱり「つる」の方がいいかもしれないと思ったり。「三枚起請」を聴き、「粗忽長屋」をチェックしようとして、いまさらながら、CDを持っていないことに気づく。小さん師のCDがあるようなので、そのうち注文しよう。岸の退学がかかっているわけだから、当然、「学生部」が出てこなくてはならないよなぁ……などと妄想しつつ、設計図を描く。

  • 少し前まで、ミャンマー大使館の近くに住んでいた。私が住み始めたころ、大使館はコンクリートの塀に囲まれた普通の建物だった。それがいつからか、塀の高さが倍になり、鉄条網が張られ、ついには鉄製の堅固なものに変わった。大使館の前には、プラカードなどをもった人々が集まり、昼から夕方まで、抗議の声を上げるわけでもなく、ただじっと黙ったまま大使館の建物を睨んでいた。住人が通るときにはきちんと道をあけてくれるし、にこやかで紳士的な人たちばかりだった。ミャンマーの軍事政権がどれほど酷いことをしようとも、私には正直どうしようもないが、それにしても、サイクロンで二万人が死ぬというのは、いったいどういう国なのだろうか。

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