怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

発熱とケータイ捜査官7

  • 京都行きや開票式出席がたたって、発熱。ダウン。うーんうーん。
  • 病院に行ったら、とりあえず「風邪」とのことで、薬を貰う。「二日で治るよ」と言われたので、まぁ、ゆっくり寝るとします。パーティとか人がたくさんいる場所に行ってあれこれやると、必ず熱が出て倒れてしまう。そういうことが心底、向かない性格らしい。ただ、ワンフェスだけは大丈夫。不思議だ。自分の居場所感が強いからか。現在の体温は5度8分。私の平熱は5度3分なので、これでもまだ辛い。
  • そんな中でも見る、「ケータイ捜査官7」

 

街で偶然であった男性に一目惚れした瞳子。ケイタとセブンを使って相手の携帯番号を探りだした彼女は、首尾良くデートにまでこぎつけるが。一方、ケイタは企業情報のハッキングを続ける「A-315」の追跡を命じられる。

 

 

  • とても面白かった。ケイタとセブンが居ても居なくても、実は状況に変化なし、という展開が確信犯として行われているなら、エピソードとして完成度が高いと思う。
  • ただ、その反面、キャラクターで遊ぶのもいいけど、こんなことして喜んでいるのは大人のお友達だけで、子供たちは鼻で笑っているだけなんじゃないという思いもある。せめて、あの男が実は松川製薬側の秘密調査官でした、くらいのひっくり返しはあってもよかっただろう。瞳子がギャーギャー騒いだ挙げ句、自己完結している時間を削って、少しは子供たちにも「おお」と言わせる内容を目指して欲しかったなぁというのが実感。