- 通院介助の日。身内は7月に倒れ、そのまま3ヶ月以上入院。外来は6月が最後だから、約5ヶ月ぶり。いくら時間がたったといっても、大学病院の外来は常に地獄。よくもまぁ、これだけ病人がいるものだと感心さえする。案の定、12時半に病院に行き、帰宅したのは、18時半。診療代が一割から三割負担に代わり、4000円、薬代が18000円、それに往復の交通費などがかかり、私は原稿一枚、ゲラひと文字を見ることもできず、一日のほとんどが終わってしまった。得るもののない、金だけとられた無為な一日だった。
- とはいえ、施設の人が送迎をしてくれて、身内が戻れば食事も用意されている。それだけでも、大分、楽になりました。