怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

1ヶ月ぶりの外出と病院に6時間

  • 本日は身内の通院日。身内は退院以来、家にこもりっきり。靴をはき、表に出るのは1ヶ月ぶりというものすごさ。エスカレーターの乗り方を忘れ、ひっくり返りそうになっていた。病院は激混み。採血のため予定より一時間早く行ったのだが、2時に行って、診察室に入ったのは4時。その後、会計で20分待ち、薬で50分待ち。帰宅したのは、午後6時丁度であった。やれやれ。薬の仕分けなどをして、習い事に直行。それでも15分遅れてしまった。準備運動などをしないで練習を始めたので、あまりにもきつかった。
  • 診察結果の方は良好。入院時に変えた薬の効果が絶大で、副作用もないとのこと。完全に治れ、とまでは言わないので、当分、このまま落ち着いていて欲しい。
  • 3月中旬に退院した身内は、駄目なときも元気なときも、部屋にこもっているので、靴を履き、外の空気を吸ったのが、実に一ヶ月ぶり。エスカレーターの乗り方を忘れているようだったが、そのくらいのことはあるだろう。呂律が回らないのと、両腕がうまく動かないのを除けば、大いに元気という結論。呂律が回って、両腕が動けば、元気でなくてもOKなのだが、それはあえて言わなかった。
    しかし、医療保険については再三、問題になっているけれど、母親の負担額も大幅アップ。二ヶ月の薬代が18000円になっていた。貧乏な年寄りは死ねってことなんだなぁ。
  • 東京創元社のサイトで、今月でる新刊「聖域」のサイン本募集をやっています。落語でも福家でもないのですが、お嫌でなければぜひ。

(http://www.tsogen.co.jp/np/index.do)