怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

身内の入院

  • 身内、また入院。今度は誤嚥性肺炎。13時に施設から電話があったのだが、外せない用事があったので、病院着は16時。そこから検査やら何やらで、入院決定が18時。そこから外の廊下で待たされること5時間。何で待たされるのかよう判らんのだが、とにかく23時に部屋が決まり、そこから手続きやら何やらで、病院出たのは0時過ぎ。
  • 身内は8月に入院したばかり。二ヶ月におきに入院されていたのでは、身も心ももたん。現状、入院→回復→入院→回復という最悪のスパイラルに陥っている。これが介護1年目とかなら我慢するけど、13年目だぜ。
  • さらに厳しいことには、肺炎には点滴治療が最良。でも、今、身内が入っている施設では点滴治療には対応できない。医師は、肺炎は繰り返すという。つまり、肺炎→入院→回復・退院→肺炎→入院→回復・退院をいつ果てるともなく繰り返すわけだ。そんなん無理。それをクリアするには、点滴治療のできる療養型病院を見つけるしかないが、そんなもん、空きがあるわけもない。
  • いやもう、苦しめてくれるなぁ。まだ終わらんのか。久しぶりに足元を脅かされているぞわぞわした感覚に苛まれている。ある日突然、施設から身内の入院を告げられ、病院の椅子で8時間過ごして、各方面に頭下げまくって、一週間、病院に通って、退院の面倒見て、50万くらい払って……を二ヶ月に一度、繰り返せというのか。
  • 38歳で介護始めたけど、ふと気がつくと、回りの人たちはみんな、介護が終わっている。最初に初めて、終わるのが最後って、もういい加減にして欲しいわぁ。さて、どうしたもんかな。
  • なーんか、FBとかほかのネットとかで、楽しそうにしている写真とか見ると、イライラしてくんのよね。ちょっと末期的だわ。