- 「福家警部補の挨拶 オッカムの剃刀」の放送日であったが、首と尻尾が取れたままになっていた全長60センチのゴジラの修理に半日、費やす。ちゃんと自立するようになったので棚の上に上げる。有象無象でいっぱいだった床が少し整理されてきた印象。
- NHKの福家はちゃんと放送されたようであった。私のことだから、放送直前にどこかで大地震が起き、放送が飛んでしまうのではないかとそのことばかり気にしていた。放送途中にもどこかで大事件が起き、「番組の途中ですが、ニュースをお伝えします」とかになってしまうのではないかとビクビクしていた。が、驚いたことに、何事もなく最後まで放送されたらしい。
- 原作と大分違うところがあったり、ミステリーの部分がずいぶん薄まっていたり、得体の知れないギャグが入っていたりと、減った部分、増えた部分いろいろあるが、それはそれでいいのではないかと思う。それがテレビというものだし、原作に縛られすぎてもつまらない。最終的な判断は、視聴者の皆さんがすれば良いのだし。それにしても、電線音頭はよかったなぁ。生で観たかったなぁ。
- 脚本、演出についてはほとんど何も言っていないし、そのことを後悔もしていない。でも、一つだけ。どうして演目が「馬の田楽」だったのだろう。そこだけ知りたい。
- 年越しで書いている白戸修がなかなか終わらず、その後すぐに怪獣小説「ブラッドアーム」の二回目を書き、2月末〆切のメフィスト用の連載原稿を書き、福家の第9話はその後ということに。再開は8月ころになりそうかしら。犯人の職業、キャラクターもほぼできあがってきたところである。