怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

取材

  • フクロウ小説の取材ということで、牛久にある、「猛禽屋」さんに行ってきた。

www.moukinya.com

  • 鳥繋がりの方のご尽力で、実現した夢のフクロウ取材。先方との連絡から集合に至るまで、すべてお任せになってしまい、私はただついていっただけ。すみません。当日は本当にありがとうございました。この場を借りて、もう一度、御礼を。
  • 「猛禽屋」さんは、鷲などの猛禽を中心に販売や調教などをされているお店。駅からタクシーで10分ほど。山間の広々としたところに、鷹やフクロウたちがわんさといた。
  • 鳥たちは、お日様を浴び、悠々ととまっていた。雨が降っても、基本的にはそのままにしておくのだそうだ。健康な鳥の羽は油がばっちりで、雨粒なんて簡単にはじくとか。
  • フクロウは屋外に8羽ほど。屋内にもシロフクロウを含め10羽ほどがいた。私が惚れたのは、アフリカワシミミズク。目つきがたまらん! オーナーの藤田さんは、ミミズクがヒヨコを食べるところを見せてくれた。細い嘴のくせに、ヒヨコ一羽を丸呑みしてしまうのだ。一日、10羽くらい食べるらしい。
  • 従業員なのか、お客さんなのか、男の方が数人いて、鳥の世話をしたり、鳥話に興じていた。中にはフランス人やペルーの人もいて、猛禽は国境を越えていた。フランスの人は、ハヤブサを連れていて、一緒にいった方は、悩殺されていた。フランス人ではなく、ハヤブサに悩殺されるところが、その方らしい。
  • 店の奥では、餌用ウズラの解体が行われていて、なかなかの見物だった。パキペキという音がたえず響き、数百羽のウズラがホイホイとパッキングされていく。内蔵抜きは120円、そのままは100円くらいだとか。作業に当たっているお二人もとても気さくで、いろいろと興味深い話をしてくれた。
  • お店には取材もたくさん来るとかで、慣れていらっしゃるのだろう、サービス満点、写真取り放題、質問し放題。本当に夢のような一日だった。
  • フクロウを飼っているわけではないけれど、楽しかった。ありがとうございました。

 

 

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