俳優・水谷豊主演の刑事ドラマ『相棒season9』(毎週水曜・後9時〜 テレビ朝日系)の昨日・26日に放送された第13話「通報者」が平均視聴率22.5%を記録(ビデオリサーチ調べ・関東地区)、今クールの民放ドラマでの最高はもちろんのこと2000年の同シリーズスタート以来、歴代最高視聴率となった。同シリーズは現在、映画『相棒−劇場版II−』も公開中で、こちらは昨年12月23日の公開初日から累計観客動員200万人を突破するなど話題を集めており、改めて不動の人気を見せつける結果となった。
同作は2000年6月に土曜ワイド劇場でのスペシャルドラマとしてスタート。水谷演じる警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下右京が、その天才的頭脳で推理し、“相棒”と共に難事件を解決する。前シリーズから及川光博演じる警部補・神戸尊が警察庁上層部の密命を受け特命係に配属され、新たな展開をみせてきた。
今シリーズは昨年10月にスタートし、今年に入ってまだ後半を折り返したばかり。最終話に向け、さらなる記録更新に期待がかかる。
- 2000年から見続けてきた者にとっては、いったい、何がどうなったのか、よく判らん話でもある。
- でも、今シーズンの出来はどれも水準以上だと思う。櫻井脚本の爆発や、太田愛の本領発揮、脚本家の何人かが他の刑事ドラマに行ってくれた、などの要因が考えられるかと。