井戸知事の発言を巡っては、今月18日に番組のチーフプロデューサーらNHK側が演出方法を変更しない方針を表明。これに対し、井戸知事は「今の段階で変えると言えば(NHK側の)全面敗北になるので変えないのだろう」と指摘。「世論が(画面を)『どうかな』と言うようになれば見直さざるを得なくなるので、そういう動きになることを期待している」と述べた。
- この、「俺は正しい。下々のヤツらも、いずれ俺が正しいと判る」という自信はいったいどこから来ているのだろう。こういう人間が権力を持つことが、一番怖い。この人が、テレビドラマにいちゃもんつけて喜んでいるくらいの小人物でよかった。
- ちなみに、この人はドラマがとのようにして作られているのか判っていないのだろう。スタッフがどれだけの知恵をしぼり、どれだけの苦労をして、あの「汚れた画面」にたどり着いたのかを想像することもできないわけだ。ピカピカに奇麗でペラッペラの画面にするのであれば、脚本、演出、配役まですべてをいじることになることも判らない。
- これは想像だが、この知事さんは、崖上で展開される二時間ドラマのラストシーンのようなものを考えているのではないだろうか。
- 何にせよ、あの画面は物語上、絶対に必要なものだと思う。今後の展開で段階的に変わっていくにせよ、スタッフの人たちは自信を持って、バリバリやって欲しいと思う。応援してます。がんばってください!