- 「ゴジラ」の試写に行ってきた。ものすごい、怪獣映画だった。海外の一部では「ダークナイト・ゴジラ」と評されているそうだけど、それもうなずける。ストーリー的には突っ込みとごろが満載だけれど、そこがまた、後々のネタにできて楽しい。
- 映画秘宝別冊「オール東宝怪獣大図鑑」でお世話になった方に呼んでいただいたのだが、試写後は編集さんと、大畑晃一さんと西川伸司さんと二時間ほど「ゴジラ」について語ってきた。楽しかった。西川さんはこの後、開田裕治さんと台湾で「二人展」を開くそうで、初日の挨拶のため、台湾に行かれるとか。台湾の映画館で、もう一度「ゴジラ」を見ると言っていた。うらやましいなぁ。
- それにしても、「ゴジラ」すごかったなぁ。もはや、日本が怪獣映画を作る余地はない。さっさと手を引いて、海外勢に任せるべきだ。
- 今の時点でこのレベルだと、「パシフィックリム2」「ゴジラ2」のときにはどうなっているのだろう。その前に、「ジュラシックパーク」もあるのか。
- 「ゴジラ」はもう日本人だけのものではなく、世界みんなのものになった。実に誇らしいけれど、同時にちょっと寂しい。
- 怪獣映画の肝は、冒頭から中盤にかけての「登場までのワクワク感」と終盤クライマックスでの「怪獣と人との距離感」の二つにつきると思う。そしてその二つががっちりと作り上げられているんだなぁ。