怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

コロナ療養記録

  • コロナ陽性となりましたが、療養期間も終了し、日常生活に戻っております。ご心配をおかけしました。後遺症の懸念はあれど、症状としては本当の「軽症」だったみたいです。
  • 私の場合、薬、食料の備蓄がそこそこあり、家族の発症もなく待機が五日で済んだこと、仕事部屋としての自室があったこと、妻が三度の食事を用意してくれたこと(大感謝)などもあり、不自由をまったく感じなかった。相当に運の良い方だったと思う。しかし、結局、行政は何もしてくれなかった。三年近くコロナ禍にあって、ここまで自助なのかと悲しくなる。政治の無策に怒りを覚えた。
  • こんなことを書くと、また「医療従事者をいじめるな!」とか言いながら信者を動員して文句をぶつけてこられるかもしれねえな。あのバカみたいなヤツに。
  • 以下、療養中の記録を書いておく。私自身、コロナを疑い始めてから、いろいろな方の療養記録を読み、精神の安定を図っていた。私の場合は参考にすらならないかもしれないが、一応。

発症0日 朝からほんのりと喉痛。熱っぽさはなく、冷房にやれたかな? 程度の認識。しかし、夕方になっても痛み治まらず。でも熱っぽさはない。夜、念のため計ってみたら37度。風邪やインフルなどの発熱と違い、不思議と怠さや筋肉の痛みを感じなかった。

 

発症1日 37.8度。もうダメ。覚悟を決め予定をすべてキャンセル。発熱外来を探す。徒歩圏内で診てくれる医院が見つかったので、出かける。「夏風邪かもしれませんよ」と言われつつ、PCR検査。葛根湯ほか喉の炎症を抑える飲み薬を五日分貰って帰宅。自室に隔離。妻と息子の状態が気がかり。

 

発症2日 検査結果は来ず。買っておいたカロナールを飲むと36.6度に。やはり熱っぽさはなく、倦怠感や痛みもない。ただ喉の痛みはけっこうきつい。咳はそれほど出ない。のど飴が心地いい。気休めかもしれないけれど、パルスオキシメーターで酸素飽和度を計る。97%。

 

発症3日 検査結果陽性。結果が判るまでに丸二日。カロナール服用も朝から晩まできっかり37.0度。喉は痛いが咳はそれほどでもない。家族は五日待機とのこと。息子が友達と開く予定だった誕生日パーティを飛ばしてしまう。申し訳ない。パルスオキシメーター98%。

 

発症4日 朝37.0度。カロナール服用。昼に突然熱36.0度に下がり、気分もすっきり。夕方には喉の痛みも引く。逆に少し咳が出るようになる。VICKSののど飴をなめると楽になる。パルスオキシメーター98%。

 

発症5日 息子学校、妻の外出が可能に。幸い、症状は出なかった。熱は36.3度ですっきり。喉の痛みもほとんどなし。本を読む気力も戻る。パルスオキシメーター97%。

 

発症6日~10日 熱36.3度前後。喉の痛みなし。咳少々。気分すっきり。パルスオキシメーターの計測は止める。6日以降は自室で本を読み、仕事をし、プラモを作っていた。療養期間は10日で終わったが、外出は15日目まで控えた。15日目、近所のヤマダ電機に出かけ、ガンプラを一個買った。(終わり)

 

(追記)発熱外来で処方された薬です。カロナール錠5日分、トランサミン錠(炎症を和らげる)5日分、ツムラ葛根湯エキス顆粒3日分、アスベリン錠(咳を鎮め、痰を切る)5日分。