怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

野ブタ。について考えたと歌の練習

Muho2005-12-20

  • 最近の食事は魚のアラが中心。ぶりのアラが290円、サケのアラは190円、それで山ほど手に入る。それらを鍋にぶちこみ、山ほどの野菜とグラグラにてバクバク食べる。酷貧学生時代は、「デンマーク」でもらったパンの耳をいろいろ調理して食べたっけなぁ。揚げて砂糖をまぶしたのが、一番美味しかった。ワサビ醤油はダメだった。ジュースが買えなくて、粉末のスポーツドリンクを買い、水道水で溶いて飲んだなぁ(自販機で買うと500ml、100円。粉末だと同じ値段で1.5リットル飲めた)。栄養失調と診断されても、グラウンドを無限に走れたのは、やはり若かったからだろう。
  • 「野ブタ。をプロデュース」の最終回を見る。このドラマ、何といって良いか判らないほどに中途半端なものだった。トータルの評価としては5段階で3もしくは2.9くらい。でも、高感度及び好き好き度でいえば、4.8くらい。つまりは大好きなドラマだったということで。
  • ピークはやはり第3-4話あたりにあると思う。5-7話あたりで急降下してしまうのだけれど、8話で一気に復活。5-7話はすべて8話を成立させるための伏線でもあったわけでして。最終回は全体としてはどうしようもないが、小ネタが決まりまくりで楽しかった。ただ、「カレーパン」「幸せ人形」などなどはすべてぶつギレで、本来の「野ブタ。をプロデュース」は前回で終了していたのだなと思い知らされる。中途半端だと感じてしまう要因はいくつもあって、「プロデュース終了を明確化して欲しかった」「設定としては面白かった三角関係だが、物語の性質上、恋愛模様をつっこむことができなかった」「野ブタ。へのプロデュースが後半、まったく行われていなかった」「陰の苛めっ子は実はいらなかったのでは?」などなど……。でも、苛めっ子がいなければ、第8話のスーパーファンタジーは発生しなかったわけで、うーん、難しいなぁ。

追記

  • プロデュースしている側がプロデュースされている、そこが眼目であるのだけれど、修二が振り回されている分、そこをフォローする彰はかなりパーフェクトな人物に見えてしまい、結局、最後に彰をどうすればいいのか判らなくなってしまった、そんな意地悪な見方を私はしておりました。

さらに追記

  • 「人気者」と「良い人」がイコールではない。そのことが伝えたかったのだとしたら、明確に伝わりました。
  • ただ、「人気者にする」が「きちんと笑うこと」とイコールなのかどうかは、明確化されていないので、疑問が残る。一言でいいから、セリフで示して欲しかった。
  • 野ブタ一人の屋上はとても寂しい感じなのだけれど、「人気者になった」が「幸せになった」とイコールではないわけで、変型青春もののラストとしては、まあ良かったのではないかと一人納得。
  • 「野ブタ。」について考えていたら、「女王の教室DVDボックス」が来た! 来た!! 来た!!! まずは特典映像を見よう。
  • MGドム。

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